ADORE Journal #12

GINZA SIX店がグリーンの癒しを携え、リニューアル。

360度美しい服を提案するADOREは、2023年春、フラッグシップショップであるGINZA SIX店をリニューアルしました。ADOREのシグネチャーカラーであるベージュと黒を効かせた内装にガラスボードを配した店内は、温かみとシャープネス、そして透明感に包まれています。体感や共感をシェアし自分らしいスタイルを心置きなく楽しんでいただけるよう、ここだけの試みもスタート。憩いでありその造形に心を奪われる植栽は、ボタニカルアーティストとして活躍を続けるTSUBAKIが提案。そして、別注やコラボレートで、ウエア以外のアイテムもポップアップの形で定期的に発信します。ADOREの理念に共鳴する上質なものづくりが、ファッションの楽しみを広げスタイルの幅を、より深く華やかなものへと導きます。

店内にナチュラルで気持ちの良いリズムを生み出しているのが、ボタニカルアーティストTSUBAKIによる植栽です。年に3~4回、季節に応じた心地よい緑のオアシスが生まれます。TSUBAKIは、植物で人々の心に残る美しい場を作ることで知られ、”自然本来の姿を生かす”というアプローチと未来へと繋げるもの作り、本質的な美を追求した作品に、ADOREも心から魅せられています。自然の慈しみを感じられる空間で、ショッピングのひと時を心地よい時間へ。

GINZA SIXのショップでは、ウエア以外のアイテムを、ポップアップの形でみなさんにご紹介していきます。リニューアルと同時にスタートしているのが、フレグランスブランドDanlowのキャンドル、インセンススティックの販売です。Danlowは、”暖炉の前でゆっくりと流れる時間を楽しむ”ことをイメージし、プロダクトを展開しています。特に2023SSシーズンのADOREは、人生に癒しとひらめきをもたらす旅が、テーマのひとつに。パーソナルな想いとリンクし、共に時を重ねてゆく香りを提案しています。

Photographer_Eiji Matsuo

To be continued…#13

Text by Aya Sasaki 佐々木 彩

『GINZA』『FIGARO JAPON』『COMMONS & SENSE』をはじめ、
雑誌やウェブ媒体で編集やライティングを行う。
ファッションを中心にビューティやカルチャーまで広く担当。

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