喧騒の裏で息づく
静かな時の流れに手を伸ばす
ゆらぐ鼓動をなだめるように
淡い光が身体を包む
深く空気を吸い込んで
そっとひるがえると
私は自由に泳ぎ出す
きらめく波に想いを重ねて
光とともに今を生きよう
瞼にかかる憂いを撫でて
柔く差し込む陽を感じ
日照雨に浮かれる
水面に想いを馳せる
靄がたなびく
薄暮れの香に耳を澄ませば
立ち上る記憶の隙に
凛とし佇む命が見える
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喧騒の裏で息づく
静かな時の流れに手を伸ばす
ゆらぐ鼓動をなだめるように
淡い光が身体を包む
深く空気を吸い込んで
そっとひるがえると
私は自由に泳ぎ出す
きらめく波に想いを重ねて
光とともに今を生きよう
瞼にかかる憂いを撫でて
柔く差し込む陽を感じ
日照雨に浮かれる
水面に想いを馳せる
靄がたなびく
薄暮れの香に耳を澄ませば
立ち上る記憶の隙に
凛とし佇む命が見える