STYLE PICK UP
by ADORE x VERY

今を自分らしく。
輝く女性にフィーチャーした
スペシャルコンテンツ。

SPECIAL TALK at Roppongi Hills
EVENT REPORT

MAKIKO TAKIZAWA

美しいビッグシルエットが、
大人の女性にちょうどいいモード感

去る10月6日(土)に、雑誌『VERY』カバーモデルの滝沢眞規子さんと今尾朝子編集長によるトークイベントが六本木ヒルズ店にて開催されました。同誌11月号でも紹介されたADOREのコートの話題を中心に、毎シーズン定評のあるセットアップや、今シーズン『VERY』編集部も大注目しているリブニット、さらには表紙撮影の裏側といった制作秘話が披露されました。途中、滝沢さんが掲載されていたコートを実際に羽織る場面もあり、盛りだくさんの30分。それぞれADOREの新作に身を包んで、仕事に子育てに、自分らしいファッションの楽しみ方を語りました。
お二人の厚い信頼関係と、ファッションへの愛をたっぷり感じられたクロストークの後に、改めて滝沢さんにADOREの魅力とご自身のファッション観についてお聞きしました。

— 今シーズン気になるシルエットや色は?

オーバーサイズ×オーバーサイズが今季の気分ですね。スキニーパンツやレギンスも流行っていますが、私はワイドなストレートパンツのシルエットが気になります。色は、赤やピンク、あとはアイスブルーもグレーや白と相性が良いので気になるカラーですね。

— 最近こればかり着てしまうという偏愛アイテムはありますか?

もともとTシャツよりもシャツやブラウスが多いのですが、今は特にクルーネックシャツばかり着ています。コートのインナーとしても重宝するし、一枚で着るときに、胸が開いていると気になっちゃうのでクルーネックシャツならその心配もなく。どんなシーンにも合うので、場所や会う人を選ばないところが気に入っています。

— お洋服を選ぶときのポイントを教えてください。

素材感とシルエットです。

— ADOREの服は、素材感やシルエットはどういったところがお気に入り?

素材はどれも上質で、年齢にもしっくりくる素材が使われている。何年か着続けられるだけの高級感とシルエットですよね。ADOREはビッグシルエットなど、モード感のあるデザインが好きです。体と服の間に空気をはらむ、洗練されたゆったりとしたシルエットは、ドメスティックブランドの中で、先駆けだったと思います。「こういう服が欲しかった!」を叶えてくれて、ずっと愛用してきました。

— オーバーサイズは以前からよく着ていたのですか?

TPOにもよりますが、好きですね。ADOREはきちんとした場所にも相応しい服が多いと思いますが、シルエットはモード感がある。学校や仕事場に着て行くときも少し個性を出せるので、おしゃれ感度の高い人に魅力的ですよね。

— ADOREをきこなすコツとは?

ADOREは袖を通してそのシルエットの美しさがわかる服が多いと思うので、まずは着てみて欲しいです。思い切って着てみることで、今まで持っていたワードローブがもっと活きてくると思います。

— 好きな色合わせを教えてください

ワントーンコーディネートが好き。ベージュと白のワントーンや、セットアップも好きですね。色々着てきて失敗もしてきた中で、わりと1日心地よくいられるのがワントーンだということにたどり着きました。朝は忙しいですし、ちゃんと見えるセットアップは頼りになります。

— 学校行事に参加するときに服装で気をつけていることは?

主役は子供なので、自分を主張しすぎないこと。でも自分らしさも適度に出して、頃合いを心がけます。ADOREはそこを上手に作っていらっしゃる。学校への服装を考えた時に、必ずリストに入るのがADOREです。ママにはすごく必要なブランドだと思う。

— お子さんが生まれたり成長したりと、ライフステージが変わる中で、服の選び方にも変化はありましたか?

基本的に、自分の着たい服を着てきたと思っています。子供はもう大きくなってきましたけど、小さいときにも、子育てのために諦めるという感覚はなかったですね。好きなものを着て心地よく。心地いい方がフットワークも軽いんです。「お母さんだから」というような選び方はしたことがなかったかな。それよりは、子供から見て綺麗なお母さんとか、夫から見て綺麗だねという自分でありたい思いの方が強いと思います。

STYLING

アシメトリーなプリーツスカートは、女性らしく個性を感じられるデザイン性のあるボトム。それを引き立てるように、トップはハイネックニットに。
スカートの柄から色を拾って、黒のニットでモード感を添えてみました。

リブニットは、VERY世代の必需品。ハイネックだったり、袖にスリットが入っていて女性らしい表情だったり、定番だからこそデザインのこだわりを楽しみたいです。今季気になっているワイドなストレートパンツに合わせてみました。

滝沢 眞規子(たきざわ まきこ)/ VERYモデル

VERYを代表する人気モデル。2016年10月号からカバーモデルも務める。
〝お母さん業“が大好きと言い切る彼女のライフスタイルは、愛情とセンスでいっぱい。3児の母。特技は貼り絵、飾り巻寿司など多彩!

STAFF CREDIT

Model : MAKIKO TAKIZAWA
Stylist : TAKASHI IKEDA
Photographer : TAKAKI IWATA
Hair & Makeup : KEIICHI HIRAMOTO
Writer : AYA SASAKI
Art Director : AI NAKAI

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